四季の山野草

寒い冬でも室内などで緑と土の香りを楽しみながら作業が出来ます。

 

松竹梅

新年を祝う植物たちを寄せたものです。寄せる植物はすべて根を切り詰めても
大丈夫な素材ですので、寒い冬でも室内などで緑と土の香りを楽しみながら
作業が出来ます。梅の花が咲き始めると感激します。

●使用材料

孟宗竹、黒竹(台用)、梅、松、笹、南天(紅白)、姫セキショウ、福寿草、寒菊
赤実の飾り、スギ苔、リュウノヒゲ/鶴一対、植え土、化粧砂

●管理のポイント

 水やりは3〜5日に一度としますが、梅には霧水を毎日吹きかけると、
蕾が落ちずしっかり咲いてくれます。
春になったら各素材を別々の鉢に植え直すと、その後の管理が楽になります。

花としてではありませんが、門松を始めお正月の生け花に欠かせないのが松。
一年中葉を落とさない常緑樹であるため、永遠の命を象徴し、
縁起のよいものと考えられています。若松一種だけを生けて根元を水引で結ぶ「水引生け」は
お正月や祝儀の席によく使われます。

これも花としてではありませんが、まっすぐに伸びる純粋な姿と正しい節目が節操を
象徴し、嵐や強風の中でも折れないしなやかなたたずまいが縁起のよいものと
されています。また古来より日用品や細工物に使われ、生活にかかせない
ものでもあります。

古来より梅の花は日本人に愛されてきました。
万葉集に詠まれている梅の花の歌は桜の花の歌より圧倒的に多いといいます。
厳寒の中で芳香ただよう高潔な花を咲かせるところから縁起のよいものとされています。

松竹梅

松竹梅のモチーフはは縁起物として掛け軸などいろいろなものに使われています。

蘭、菊

中国の水墨画の世界でその高潔な姿から君子にたとえられ四君子と呼ばれる
蘭、竹、梅、菊も縁起のよい花とされています。

千両と万両、南天

花ではなく縁起のよい色である赤い実をつけた枝がよく使われます。
千両、万両は名前も大変景気がよいです。南天は「難を転ずる」といわれます。

椿、水仙

真冬に美しい花を咲かせるところからお正月の生け花によく使われます。

お正月の迎え花

お正月は気持ちも新たに、またお客様も多いため、一年で一番お花を飾る機会の多い
時ではないでしょうか。ご自分の気に入った花を基本に、先述のお正月の花を
彩りとして1〜2種類プラスすればぐっとお正月らしさが演出できます。


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